「ファンもいない会場でスベってた」有吉が紅白出場歌手をイジり倒していた

 大晦日の恒例である「NHK紅白歌合戦」の司会が10月6日に発表された。第74回目となる今年の紅白の進行を務めるのは、タレントの有吉弘行、女優の橋本環奈と浜辺美波、同局の高瀬耕造アナウンサーの4人。毒舌キャラの有吉が抜擢された事にネット上では大きな話題となったが、一部のユーザーからは昨年の紅白後に起きた“プチ炎上”を理由に、《司会にそぐわない》と反対する声もあるようだ。

「昨年の紅白といえば、有吉が初出場したことでも話題になりました。『猿岩石』時代の大ヒット曲『白い雲のように』を、ダチョウ倶楽部、純烈とともに歌い、会場を盛り上げました。しかし、その一方で、有吉は年明け8日放送の自身のラジオ番組にて、同じく紅白に初出場したVaundyのパフォーマンスを『スベってた』とイジリまくったのです」(芸能誌ライター)

 有吉はVaundyがフェスのような煽りでパフォーマンスを盛り上げようとした事について、「本番で『おい、紅白! こんなもんか!』って、ファンもいない会場でやってた」「年配の人も多いじゃない? 演歌のファンもいるし、ジャニーズのファンもいるし、アイドルのファンもいっぱいいるじゃない。黒柳徹子さんもいて、松潤とか羽生くんとかいるとこで『おい、紅白、こんなもんか!』って言われてもさ」「みんなあんまり反応なくて。肥後さんとVaundyが一緒ぐらいスベってた」とネタにしていた。当時、Vaundyのファン達からは《盛り上げようと頑張ったアーティストにそんな事言わなくても…》《有吉さんのこと苦手になった》《お茶の間のファン達は喜んでたので馬鹿にしないでほしかった》など、有吉への苦言コメントが相次いでいた。

 いまだに当時の炎上を不快に思うネットユーザー達からは《Vaundy馬鹿にして炎上していたのに司会とかありえない》《出演者を馬鹿にする人が司会はちょっと…》など、“司会失格”の烙印を押すような不満の声もチラホラ。ちょっとした毒舌イジリのつもりだったのかもしれないが、遺恨は根深いようだ。

(浜野ふみ)

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