TKO木下「フリーには夢がある」発言に噴出した「反省の色ナシ」の呆れ声

 松竹芸能を退所したばかりのTKO木下隆行が3月19日、「ゴチャ・まぜっ天国!」(MBSラジオ)に出演。本人の口から、退所理由について説明があった。

 番組冒頭で「私、退所いたしました。ありがとうございます」と報告すると、出演する大久保佳代子から「退所…なにさ、ジャニーズ事務所みたいな言い方してんの?」とさっそくツッコミが。これに木下は「中居くんの退所に乗っかった感じで」と返答していた。ちなみにこれも、SNSでは「木下、相変わらずつまらんこと言うな…」など餌食になっていたわけだが、続けて退所理由について「もともとは犯してしまった僕の罪(後輩芸人へのパワハラ問題)ですけど、そこはもちろん入口であって、最終的には僕自身が松竹芸能にいづらくなったっていうことが一番の理由かな」と、まるで被害者のような説明ぶりにも、一部リスナーをカチンとさせてしまったようだ。

「実際に、居づらくなった細かい理由はあるのだと思います。しかし、まるで退所を決意した決め手が、事務所の雰囲気のせいだったとも聞こえる。なぜあれだけ世間や同じ芸人らにも批判されてしまったのか、まるで反省してないように思われても仕方ありません。ネット上では『もともとはって、それが全てだろ!』とバッシングが上がっていましたね」(エンタメ誌ライター)

 木下本人は今後フリーランスで活動することにまだ不安を抱えている様子ではあったが、出演していた武井壮が「僕はぶっちゃけ1年目の半年で数千万稼いでたんで。2年目からは億超えてたんで。スーパーカー乗ってますもん」と金持ち自慢トークをすると、「夢はあるよね。こんな近くに一番フリーで成功してる同じ畑の人がいるっていうのは、また相談さして」などと語っていた。

「武井もいろいろとアンチが多いタレントですが、スポーツという確固たる得意分野があってこそ稼げている。そのため木下には『武井壮になれるわけがない』『木下? これから何で稼ごうというのか』『地道にやり直そうという気持ちも感じられない』などと、呆れた声も出ていました」(前出・エンタメ誌ライター)

 今後、木下が力を入れていくのは芸人としてか、俳優としてか。いずれにせよ、フリー転身でオファーが舞い込めばいいのだが。

(小机かをる)

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