「オワコン」扱いの中学生YouTuberちょんまげ小僧にコムドット・やまとが送った“エール”とは

 5月16日、自身が運営するYouTubeチャンネルが世間からオワコンと言われていることに対してネタにした動画を投稿したのは、中学生YouTubeグループ・ちょんまげ小僧だ。

 ちょんまげ小僧・ナマズ・イソ・ギンチャク・パンダ・右足・ひき肉と、個性的な名前の中学生6人組で結成された同グループは、2023年7月にTikTokで話題となり、メンバーのひき肉によるキャッチーな挨拶がバズり、ソフトバンクのCMに出演したり、イベントに呼ばれるなどし、一躍大ブレイク。しかし、ミリオン再生を連発していた彼らの動画がここのところ再生数が落ちていることから、オワコンと言われていることについて自分たちの思いを動画で発信したのだった。

 そんな彼らの動画に反応したのは、登録者数381万人を持つYouTubeグループ・コムドットのやまとで、ちょんまげ小僧と名指しはしなかったものの、「まだ始まってもない奴にオワコンなんて言われても気にする必要ないんだぜ」と、自身のXに投稿し、後輩を気遣う様子を見せた。

 そんなやまとの投稿に対し、ちょんまげ小僧がアンサー動画を発信したそうだ。

「5月26日に投稿された動画の中で、メンバーのナマズは『自分たちに対してかわからないけど』と、前置きしつつ、コムドット・やまとが投稿してくれた件に触れたんです。メンバーのパンダは、『言葉の重みが違うね』と、やまとからの言葉を噛み締め、感謝していた様子。ナマズは自分たちのことを冷静に見ているようで、『俺ら下積みってもんがないわけやん。コムドットさんは5年、6年やってるもんね。』と、YouTubeを長年続けていくことの難しさについて吐露していました」(YouTubeライター)

 さらに、コムドット・やまとが後輩YouTuberに向けこのような発信をしたのには理由があるとYouTubeライターは言う。

「彼らも同じく、地元の仲良しメンバーで結成されたYouTubeグループです。順調にファンを増やし、2022年12月に登録者数400万人を達成したものの、炎上により大幅に登録者数を減らし、オワコンと言われてしまった経験があるんです。しかし、そんな中でもCDデビューを果たしたり、写真集を発売するなど、現在も人気YouTuberとして活動し続けています。後輩であるちょんまげ小僧たちには、アンチの声に負けず頑張ってほしいと言う思いがあるのでしょう」

 いつか、コムドットとちょんまげ小僧のコラボ動画が見てみたいものだ。

(佐藤ちひろ)

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