橋本環奈(24)の独占状態だった「酒豪キャラ」のテリトリーに、広瀬すず(25)が侵攻を仕掛けている。
激震が走ったのは、7月のこと。プレミアムビールのCMにすずが出演。立ち食い寿司のカウンターでビールをグイッと飲んで、「あぁ、たまらん~」と喉を鳴らし、恍惚の表情を浮かべた。
イベントでも、「1杯目は必ずビール」「(ごほうびは)韓国ドラマを見ながらビールを飲むこと」と明かし、ビール党をアピール。
「姉のアリス(28)はコロナ禍前に飲み歩くことはありましたが、すずのお酒好きはあまり知られていなかった。アルコールのCMに初出演したことで驚いている業界関係者は多い」(芸能評論家・平田昇二氏)
そこで、すずを知る映画関係者に聞いてみると、「基本的に休日は家でダラダラと飲むのが好きで、焼酎や日本酒もいける口でかなり強い」という情報も。
そうなると、黙っていられないのは酒豪の橋本だ。20歳になって高級シャンパンのドンペリでお酒デビューすると、すずに負けじとビール、芋焼酎、ワインと何でもござれ。自宅にワインセラーやビールサーバーまで完備すると、「2杯までは休肝日」という名言まで残している。そこまでいけば酒太りしても不思議ではないが、7月に行われたホラー映画「禁じられた遊び」(東映)の完成披露イベントでは、黒いドレス姿で登場。取材したカメラマンはこう振り返る。
「よくぽっちゃりボディと言われますが、スレンダーな美脚にびっくりしました。それでいて、頭を下げて挨拶をした瞬間、深い谷間がこんにちは。ちゃんとメリハリの利いたボディでしたね」
アルコール業界では、「25歳未満は広告に起用しない」という暗黙のルールがあり、来年2月に誕生日を迎える橋本が満を持してCM戦線に参入すると見られている。早くも直接対決に注目が集まりそうだが、酒豪バトルは新局面に突入していた。
前出・映画関係者が耳打ちする。
「すずと橋本は21年のドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)で共演するまで、同じ作品に出たことがなかったので、共演NGが噂されていました。実際はそんなことはなく、むしろ酒好きで意気投合。そこに山本舞香(26)も加わり、女子会を開いています。すずを慕う若手女優は多く、新規の参加者も増え出し、ニュー派閥『すず会』が立ち上がったともっぱらです」
若手トップ女優の酒豪バトルはドローといったところか。