5月9日、都内で新商品発表会を開催した丸亀製麺は、大ヒット商品「丸亀うどん弁当」に続く新作テイクアウトメニュー「丸亀シェイクうどん」を5月16日から発売すると明らかにした。ドリンクのようなカップの中にうどんや具材、出汁が入った商品で、ネット上では早くも「食べてみたい！」との声が殺到している。
「丸亀シェイクうどんは全5種類で、『梅おろしうどん』390円（以下、税込）、『明太とろろうどん』390円、『ピリ辛担々うどん』490円、『ごまだれサラダうどん』590円、『ピリ辛担々サラダうどん』（740円）というラインナップになっています。どれもこれから暖かくなる季節にピッタリで、ピクニックやドライブといったレジャーにもピッタリなのでは」（フードライター）
2021年4月に発売した丸亀うどん弁当は、累計3400万食を超えるコロナ禍の大ヒット商品となった。同社の山口寛代表取締役社長によると、うどん弁当はコロナ禍を象徴する商品であり、シェイクうどんはアフターコロナを象徴する商品。今月8日から新型コロナウイルスが「5類」に移行する中でテイクアウト商品の新たな楽しみ方を模索し、「もっと楽しく。もっと自由」をコンセプトにしたシェイクうどんが誕生したという。
「もともとはドライブスルー店舗向けに開発が始まったことから、車のドリンクホルダーに入るドリンク型のカップが採用されたといいます。そのため携帯性がよく、うどん弁当よりゴミが少ないのもいいですね。シェイクして食べるという遊び心は子供が喜ばれそうですし、カップに入ったうどんは一見スイーツのようで、女性からも支持を集めそう。すでに話題沸騰していますし、うどん弁当に負けないヒット商品になるかもしれませんよ」（前出・フードライター）
この夏も丸亀製麺の快進撃は続くのか。
（小林洋三）
