最近、浅草に2店舗カフェをオープンさせ、実業家としても活躍するのは、元ホームレスギャル漫画家・浜田ブリトニーだ。3月には、日本初となる漫画家の先生と触れ合うことのできる「漫画家カフェ」をオープンさせたことでも話題になった。
そんな彼女が今、力を入れているプロジェクトは「SDGs(持続可能な開発目標)」で、その取り組みを歌にし、アルバムをリリースしたというのだ。SDGsをテーマにした歌とは、一体どのようなものなのか。浅草のカフェにいた本人を直撃し、話を聞いたところ…。
「今、武道館単独公演を目指している歌手の飯島アツシくんと、FISHって音楽ユニットを組んで活動しているんです。歌は主にSDGsがテーマで、浅草のドッグカフェを共同経営している漫画家のかなつ久美先生と取り組んでいる保護犬活動について歌ったものもあります。今回は2ndアルバムをリリースしたんですが、それには元モノマネタレントのおかもとまりちゃんや、お笑い芸人のHEY!たくちゃん、ミュージシャンのジョニー大倉さんの次男で歌手の大倉弘也さんなど、たくさんの有名人が一緒に参加してくれたんです。SDGsって、よくニュースでは耳にするけど実際は何をしたらいいかわからないと言う方が多いと思うので、この歌を聴いて一緒に学んでいただけたらなと思います」
元ホームレスギャルから、立派な実業家へと転身した浜田ブリトニー。彼女の呼びかけで、さらに人々によるSDGsへの意識が高まりそうだ。
(佐藤ちひろ)