出待ちで接触行為も…「ウェザーニュース」の美人キャスターが注目される理由

 予報精度No.1を誇り、国内お天気アプリの中で1番ダウンロードされている「ウェザーニュース」が、天気予報以外の面で注目を集めている。
 
 「ウェザーニュース」はアプリのみならず、さまざまなSNSを通して気象情報を発信しているのだが、中でも人気を博しているのは公式YouTubeでのライブ配信だ。11名のキャスターと7名の気象予報士による配信は、24時間365日の生ライブ。人気の理由は予報の正確さだけでなく、このキャスターたちが美人揃いなことにあるようだ。

「粒ぞろいのキャスター達によるライブ配信は、天気情報だけでなく、“雑談ライブ”としての見どころもあります。キャスター達は“ライバー”さながらに、視聴者からの生のコメントを拾いながら情報を発信。美人キャスターによる雑談トークにファンはもう釘付けです。コメント欄は《○○ちゃん今日も可愛いw》《笑顔に癒やされますた》とキャスターへのラブコールで溢れているほどです。この状況を“艶系お天気クラブ”と揶揄されることもしばしば。熱狂的なファンの中には、同社の周辺で推しの出待ち行為をする者もいます。こういった行為を受けて、同社ホームページではキャスターへの接触行為を強く禁止する声明を打ち出すほどですよ」(情報誌ライター)

 同サイトが呼びかけているのは“接触禁止”だけではない。YouTubeライブの概要欄では、視聴者に向けてある注意書きが見受けられる。
 
 「キャスターと視聴者を繋ぐコメント欄で、一部のファンが我が物顔で仕切り行為などを行うこともあるようです。枠によって独自のルールやファン同士の暗黙の了解があるというのは、いわゆるライブ配信では“あるある”のひとつなのですが、気象情報サービスである同配信の概要欄に《チャット上で他の方にルールを強要するコメントが見受けられます。本チャンネルでは参加者間の挨拶や会員有無に関するガイドラインを設けておりませんので、どなたでも公共の場としてお書き込みください》と、注意書きされるという点でも、“アイドルコンテンツ”色の強さが伺えます。挨拶の強要などの仕切り行為に、眉をひそめた一般の視聴者が苦言を呈することもあったようです」(前出・情報誌ライター)

 キャスター達が織りなす雑談トークの中にはネット民が喜ぶようなヲタトークも満載。同サイトではこれらの配信を切り抜き動画として拡散することをガイドラインで奨励しており、再生回数が800万回に到達する動画も。一般視聴者を困惑させた数々の弊害は、こうした“オタク媚び”が原因とも言われてしまっているようだ。

(浜野ふみ)

*画像はイメージ

エンタメ