海老蔵、“神を操る人物”に数千万円の謝礼!? 肝心の舞台は「輝きが乏しい」と酷評

 歌舞伎役者の市川海老蔵に強烈な逆風が吹いている。義姉の小林麻耶にブログやYouTubeで何度となく批判され、SNSで口説いた女性と多重交際を続けてきたことも一部週刊誌の報道で発覚。小林麻央さんと一緒に暮らしていた自宅をリフォームした稽古場に度々女性を招き入れたことも明るみになり、絶体絶命のピンチだ。

 弱り目に祟り目。手負いの海老蔵に4月14日発売の「女性セブン」が追い討ちをかけた。海老蔵がスピリチュアルな能力を持つというX氏に心酔していると報じたのだ。X氏はさまざまな神を操る力を持ち、仕事を成功に導くほか、その場を浄化したり、病気の治療を行ったりしているとか。海老蔵も公私ともにX氏の能力を信頼しているようだ。X氏は海老蔵に頼まれ、がん闘病中だった麻央さんの〝悪い気〟とやらを取り除いたこともあるという。

 驚くのはX氏に支払った謝礼。これまで合計すると、数千万円になるとの見方もある。海老蔵の懐具合が心配になるが、以前にも気になる支出があったことを麻耶が明かしていた。

 暴露系YouTuberの東谷義和氏が3月27日のライブ配信中に麻耶に電話。麻耶は、海老蔵が16年に中東での歌舞伎公演を行った際、麻耶は9000万円、麻央は2億3000万円、母が4000万円貸与したことを明かした。中東公演を仕切ったのは気功師で、その気功師に自分たちが海老蔵に貸したお金が渡ったと激白している。

 X氏に気功師にと、スピリチュアルな能力の持ち主には金に糸目をつけない海老蔵。それで自身の仕事もうまくいくのであればまだいいのだが……。

「海老蔵の芸に疑問符がついています。4月14日発売の『週刊新潮』において、古典演劇評論家が海老蔵の芸について『以前のような輝きが乏しい』と厳しい評価を下しました。海老蔵は自身がプロデュースした舞台には力を入れていますが、本来のホームグラウンドである歌舞伎座での公演はここ2年半で1度しかなく、先輩格の歌舞伎役者との共演が少ないのが影響しているといいます」(芸能記者)

 X氏よりも先輩格の歌舞伎役者と行動をともにしたほうが良いのでは?

(石田英明)

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