本田翼と小池百合子「五輪ビジネス」で荒稼ぎ(3)後藤真希はあの件で脱落…

 近日オープンと目される「小池百合子公式YouTubeチャンネル」を巡ってささやかれているのが、「ネーミング候補」だ。

「今、都庁内で最も有力視されている都知事の公式チャンネル名が『ゆりこの部屋』。彼女が個人として発信するだけでなく『徹子の部屋』さながら、さまざまなゲストを呼んでトークを繰り広げる内容になるのではないですか。小池人気の回復をもくろんで、本田をはじめとする人気芸能人たちをゲストで呼ぶとみられています」(都庁関係者)

 本田・小池タッグが協力関係を強めている裏で、都知事とのタッグを巡り「脱落」してしまった芸能人もいるようだ。

 eスポーツのプロモーション業務を業界団体などから請け負う、PR会社社員が証言する。

「かなり早い時期から東京都のeスポーツの顔の候補として名前が挙がっていたのが、元モー娘の後藤真希(33)です。ゲーム好きの芸能人は数多くいますが、彼女こそ芸能界最強の、本物のゲーマーに違いありませんからね」

 後藤のゲーム好きは度を越している。人気アクションゲームシリーズ「モンスターハンター」のマニアで、総プレイ時間は驚愕の7000時間オーバー。ゲームの腕も世界レベルだともっぱらの評判である。

「彼女自身がeスポーツ大会に出場するという話まで出ていたんです。一時は、都庁の担当者が『eスポーツの顔は後藤が適任なのでは』といった見方だったんですが‥‥」(都庁関係者)

 そんな後藤だが、今年3月にオンラインゲームで知り合った一般人男性との不貞が発覚。法廷で不貞相手との生々しい肉体関係が明らかにされる前代未聞のスキャンダルに見舞われ、eスポーツの顔にはふさわしくない、との烙印を押された。

 皮肉なことに、ゲームをきっかけに、ゲーム絡みの仕事がゲームオーバーとなってしまったのだ。

 ところで、官民連携のビッグビジネスとなるeスポーツにおいて「意外なキーマン」の存在が話題となっている。本田と小池都知事のタッグ結成に一役買っていると言われている意外な芸人がいるのだ。先の広告代理店関係者が明かす。

「お笑いコンビ『アメリカザリガニ』の平井善之(46)です。一般にはあまり知られていませんが、彼はゲーム好きが高じて『日本ゲームユーザー協会』なる団体の会長を務めているんです。芸能界、ゲーム業界、政界のいずれにも通じている。今後、eスポーツ周辺で彼の存在感が際立つことは間違いないでしょうね。その第一歩が本田と小池都知事のタッグを成功に導くことでしょうか」

 ゲームから発せられる金のニオイに各界が反応している。計画がうまく進むかどうかは、荒稼ぎの皮算用しだいか。

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