「関しまして」じゃないのに!乃木坂46・高山一実の卒業にファンのダメージが倍増したワケ

「28枚目シングルをもって乃木坂46を卒業します」

 この想定外の内容にファンはショックを隠せない様子だ。

 7月22日、YouTube公式チャンネル「乃木坂配信中」で生配信された特番「乃木坂46分TV」にて、乃木坂46・高山一実がグループを卒業することが発表された。

「高山は9月末をもって卒業、9月8、9日の東京ドームコンサートが乃木坂46としてのラストステージになるようです。17歳で1期生としてグループに加入した彼女は、10年に渡って乃木坂46を牽引。27枚全てのシングルで選抜入りしています。乃木坂46は7月13日に同じく1期生の松村沙友里が卒業したばかり。このところ3期生、4期生のセンターが続き、運営サイドも世代交代を図っているようにも見えるため、今後は1期生、2期生の卒業ラッシュとなる可能性もありそうです」(アイドル誌ライター)

 もともと、この日の「乃木坂46分TV」で重大発表があることは公式ホームページで告知されていた。それでもファンが高山の卒業を予想できていなかったのには理由があるという。

「乃木坂46の『重大発表』といえば、これまでは全国ツアーの開催、東京ドーム公演などポジティブなニュースばかりでした。逆に、メンバーが卒業するというネガティブな発表の場合は、『〇〇(メンバー名)に関しまして』と告知されるのが通例。それを知っているファンは、今回は明るいニュースを期待してワクワクしていたわけですが、乃木坂46のムードメーカーで功労者である高山の卒業だったことで、衝撃度が倍増してしまったようです」(アイドル誌編集者)

 今後、ファンは「関しまして」だけでなく「重大発表」にも身構えることになりそうだ。

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