ついにYouTubeアカウント停止!「性的画像要求」でワタナベマホトがたどる茨の道

 YouTuberワタナベマホトのチャンネル「マホトMAHOTO」が1月27日、YouTubeからアカウント停止処分を受け、すべての動画が再生できない状況となった。そんなワタナベを巡り、今後の活動が手詰まりになったとの声が出ているようだ。

「アカウント停止処分は通常、何かしらの問題がある動画に対して課せられるペナルティです。ただYouTubeのコミュニティガイドラインでは『YouTube クリエイターがプラットフォーム内外で取った行動』によって何らかの措置を取ると明記され、そのひとつとして『クリエイターの行動の悪質さ』を挙げていることから、今回の処分は、ワタナベがプライベートでしでかした問題行動を理由としている可能性が高そうです」(IT系ライター)

 そのワタナベが15歳の女子校生に対して性的な画像を送るように要求していたことが明るみに出たのは、1月21日のこと。この件に関して所属事務所のUUUMがワタナベに確認を行い、「概ね内容を認めました」とのことで、翌22日には契約解除を発表していた。さらにUUUMではワタナベが警察署に事情説明と相談に出向いたことも明かしている。

「ワタナベの行動は、法に触れる犯罪行為に該当する可能性があります。アメリカでは児童に被害を及ぼす性的犯罪は日本よりもはるかに重罪とされており、アメリカ企業のYouTubeとして看過できなかったのも当然でしょう。これでワタナベが逮捕、起訴されようものなら、“永久BAN”を喰らうことは必至。それでなくても女子校生相手の行為を本人が事実と認めた以上、アカウント停止が解除される可能性はゼロに近いと言っていいのではないでしょうか」(前出・IT系ライター)

 そんなワタナベを待ち受けているのは、いわゆる「迷惑系YouTuber」よりもお先真っ暗な茨の道だというのだ。

「威力業務妨害などの容疑で逮捕された迷惑系YouTuberのへずまりゅう被告は、やはりYouTubeから永久BAN同然の措置を受けており、本人もYouTuber引退を宣言。現在は公判待ちの段階で、執行猶予付きの有罪判決が出るとの観測が大きいようです。それに対してワタナベの場合、未成年の女子生徒に画像を送らせた一件では児ポ法違反に加えて脅迫や強要も疑われることに。しかも2019年には交際女性への暴力行為で現行犯逮捕されており、起訴には至らなかったものの全治2週間の怪我を負わせたと報じられました。そのため起訴された場合には過去の犯歴も影響することから、実刑判決となる可能性もぬぐえないのです」(週刊誌記者)

 いずれにせよワタナベが今後、日の当たる場所で活躍できる可能性はほぼゼロになったのかもしれない。

(北野大知)

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