「甘い考えでした」TKO木下を凹ませたYouTubeの“bad大喜利”

 パワハラなどで後輩芸人はもちろん、先輩たちからも総スカンを食らった干され芸人の代表格、TKO木下隆行は現在YouTuberとして活動。再スタートから約半年が経過するも、チャンネル登録者数は約1万6000人。順風とは程遠い状況だとか。

 そんな木下が9月30日、「皆様、お待たせしました!」と題した動画で、自身がプロデュースするぽっちゃり男性向けのファッションブランド「BUCCA 44」が4年目を迎えたことを報告するとともに、限定コミュニティの開設を発表。商品が格安で購入できるなど、かなりお得な内容から、コメント欄も少ないとはいえ1万6000人のファンの喜びの声であふれているかと思いきや…。

「開設されるコミュニティには月額1000円で入会でき、入会者には同ブランドの商品が44%オフで買えるほか、オフ会などに参加できるといった特典もあるそうです。でも、動画のコメント欄にはそのブランドに触れているコメントはほぼ皆無。低評価をつけた人の割合が94%という嫌われぶりで、以前から話題にはなってましたが、コメント欄はまるで落書き帳の様相でした。その証拠に最も高評価を受けているコメントが『ひき肉200g』という買い物メモのような落書き。ほかにも、まったく関係ない芸能人を可愛いと書いたり、好きなプロ野球チームを書いたり、修学旅行の思い出を書いたり、『黙ってて!いま考え事してるから』とツイッターのようなコメントを書いたり、もうメチャクチャです。どうやら、こうした“bad大喜利状態”を見たくて訪れる人もいるとのことで、木下の動画の音は消してコメント欄だけスクロールする人が続出のようですね」(エンタメ誌ライター)

 過去にはこういった意味不明なコメントを木下が読み上げたりツッコむ動画も公開されたが、それでもチャンネル登録者が増える気配はなし。木下の動画はまさに無料の落書き帳と化している状態。ブランドの4周年で「みんなに愛されて4周年ですから」とコメントしていた木下。嫌われるのも人気の証拠と、バッドマークを押してくれる芸人仲間も少なからずいるとか。

 10月7日には、YouTubeチャンネルの概要欄において「半年経って今率直に思う事は、こんなにうまくいかず悩むとは思わなかったという事です」と振り返り、「なんとなくやってたらいつか普通に戻る、badも減る、登録者も増える。甘い考えでした」と悩みを打ち明けていたが、根気よく落書き帳をオープンし続ければ、そのうち何か良いことがあるかも…って、ないかな?

(山田ここ)

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