3試合連続スタメン落ち!大谷翔平「大不振」で地元ファンに見限られる日

 最悪のシーズン終了となりそうだ。エンゼルスの大谷翔平が、9月15日(日本時間16日)の本拠地でのダイヤモンドバックス戦でスタメン落ちした。これでベンチスタートは3試合連続、直近の9試合では6度目となる。

「右肘の具合? 状態が悪化したという話は全く出ていません。チームの事情で一時は外野守備に入ることも検討されたので、肘の状態はむしろ良くなっているはず。打撃不振がスタメン落ちの原因です」(米国人ライター)

 今季の大谷は左ピッチャーとの相性が良くない。通算打率1割8分9厘(9月16日現在)と低迷しているが、対左投手の対戦成績は1割5分4厘とさらに苦しんでいる。

「左ピッチャーとの相性が悪いと言っても、ダイヤモンドバックスの先発のマディソン・バムガーナーは、通算100勝以上を挙げていますが、今季勝ち星ナシで(0勝4敗)、防御率7・52。大谷をはずしたのは左投手だからではなく、極度の大不振だからでしょう」(前出・米国人ライター)

 大谷の復調を待っていられなかったようだ。

 エンゼルスはア・リーグ西地区4位と低迷している。前年オフの補強も成功し、開幕前は地区優勝候補にも挙げられていた。しかし、メジャーリーグは「ポストシーズン・マッチをしっかりやる」という方針のため、通常のペナントレースの試合数を大幅に削減した。この大谷が外れたダイヤモンドバックス戦を含め、残り試合は「12」。猛チャージをかけて逆転優勝できるかどうかの厳しい瀬戸際に立たされていた。

「大谷にとって最悪のシーズンとなりそう。『投手・大谷』の復活、『打者・大谷』の活躍、ともにジョー・マドン監督は計算に入れていたはず。スロースターターの傾向もありますが、大誤算のままシーズンは終了間際まで来ています」(特派記者)

 エンゼルスの本拠地・ロサンゼルスのファンも大谷のスタメン落ちには驚かなくなった。

「地元ファンは大谷に好意的で、投手としての復活、つまり、二刀流の完全復活を心待ちにしていますが、それはその間、打者として活躍してくれるのが大前提だからなんです」(前出・特派記者)

 残り試合で本塁打量産の爆発的な復調を遂げるのならともかく、本調子を取り戻せないままシーズン終了となりそうだ。チームの逆転優勝の可能性が消滅されたとき、ブーイングが起きなければいいのだが…。

(スポーツライター・飯山満)

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