「三國志」のイメージぶち壊し!? 橋本環奈のキャスティングに批判殺到のワケ

「銀魂」に「キングダム」、「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」と多くのヒット作に出演し、今や日本映画に引っ張りだことなった女優の橋本環奈が、最新作「新解釈・三國志」に出演することが7月3日に発表された。

 同映画はドラマ「今日から俺は!!」や映画「銀魂」を手掛けたヒットメイカー、福田雄一監督がメガホンを取り、大泉洋が主役の劉備玄徳を演じる。橋本は諸葛亮孔明の妻・黄を演じるという。これにファンから「イメージと違いすぎる」と批判の声が上がった。

「原作がある作品を実写映画化する場合、もとのキャラクターと女優のイメージが違いすぎるとして批判されることはよくあります。その場合、女優の美しさがモデルとなった人物に追いついていない場合がほとんどですが、今回は逆。『橋本環奈ではかわいすぎて黄のイメージを壊す』と言われているんです」(芸能ライター)

 黄は実在せず、後に創作された人物。夫である諸葛亮孔明を支えた良妻だが、見た目は醜女で孔明の嫁選びは笑いものになったというエピソードがある。橋本がどんなメイクをしたとしても醜女には見えないはずで、イメージが違ってしまうのは確実だ。

「タイトルに『新解釈』とあるように、映画のストーリーや設定は、原作から大胆に変えてくるようなので、あえて橋本を起用したのではないでしょうか。他のキャストを見ると周瑜を賀来賢人、諸葛亮をムロツヨシと、かなり個性が際立つ俳優陣を起用しています。原作とは別物のまったく新たな三國志になるのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)

 いったいどんな三國志になるのか。公式サイトにてクランクアップが伝えられた「新解釈・三國志」は12月11日公開予定だ。

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