「ハリポタ」女優のエマ・ワトソンが有名ブランドの取締役に就任していた

 映画「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役、映画「美女と野獣」のベル役などで知られる英国女優のエマ・ワトソンが、有名ブランドの取締役のメンバーになったとパリの共同通信が伝えた。

 GUCCIやBALENCIAGA、BOTTEGA VENETAなどのハイブランドを所有するフランスのケリングは6月16日、ワトソンが新たに取締役会のメンバーとなると発表。同日の株主総会で承認され、取締役会の持続可能性委員会議長に任命された。

「エマ・ワトソンといえば、『ハリポタ』の大ヒットで多忙な中、家庭教師と勉学に励み、イェール大学、ケンブリッジ大学などにも合格しましたが、アイヴィー・リーグ名門校のブラウン大学に進学。英文学の学士号で卒業した才媛です。2014年には国連組織UNウィメンの親善大使に任命され、バングラデシュやザンビアを訪れ、女性が教育を受ける権利の拡充について啓蒙。また、15年1月の世界経済フォーラムでは、ジェンダー間の平等についてスピーチを行うなど、男女平等を推進する活動家としても知られています。ネット上では『ハリポタで有名になったけど、その後の努力もすごい』『美しいだけでなく知性と聡明さがあるから男女問わず好感度が高いよね。イメージリーダーには打ってつけ』『ハーマイオニーと同じく、勉強熱心な彼女。素晴らしいです』など、称賛の声があがっています」(芸能ライター)

 ケリングの評価もますます上昇しそうだ。

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