「1位インド、2位中国…」って何のランキング?「元筋肉アイドル」才木玲佳の驚くべき知識量

 突然だが、食物繊維、カリウム、ビタミンなど美容と健康に必要な豊富な栄養素を含み、ダイエットにも最適とされる「バナナ」の生産量が最も多い国をご存じか。日本では「フィリピンバナナ」に馴染みがあるが……。

 元「ボディビルダー」「プロレスラー」「アイドル」といった異色の肩書きを持ち、慶應義塾大学卒の才媛、現在はタレントとして活躍するの才木玲佳が、自身のYouTubeチャンネル〈才木玲佳のクイズ女王への道〉を更新。

「クイズ番組『ザ・タイムショック』(テレビ朝日系)で、21、22年と2年連続で準優勝した才木が、令和のクイズ女王を目指すチャンネルです。10月2日にアップされた回は『順位を見て、何のランキングかを当てる』というもの。答えはバナナの生産量だったのですが、1位・インド、2位・中国、3位・インドネシア、4位・ブラジル、5位・エクアドルといった上位5カ国の名前を聞いて、さすがの才木も見当がつかず。しかし、6位・フィリピン、7位・グアテマラ、8位・アンゴラ、9位・タンザニア、10位・コロンビアというベストテンを見ると、『何かの生産量!意外とバナナ?』とあっけなく正解。『今のランキング、絶妙。わからなそうでわかった!』と筋肉女子改めクイズ女子として目を輝かせました」(ネットライター)

 では、なぜ日本ではフィリピンバナナが定着したのかというと、

「フィリピンのミンダナオ島にあるバナナプランテーションは、日本に輸出することを目的に作られました。おかげで日本は安価で質の良いフィリピンバナナを大量に仕入れることができるようになったんです。2019年の財務省貿易統計によると、バナナの総輸入量約104万5000トンのうち、フィリピンからが約83万7000トンで約80%に達します」(情報誌ライター)

 童謡「どんでったバナナ」の1番の歌詞に「あおいみなみのそらのした」とある。日本でバナナといえば、フィリピンをイメージしやすい青い空、青い海ということか。それにしても、この少ないヒントでで答えに導く才木の知識量は、さすが女性版カズレーザーと言われるだけのことはある。

(所ひで/ユーチューブライター)

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