飲酒運転事故を起こした嘉門タツオ、過去には警察から感謝状が送られていた!

 90年代、替え歌メドレーで大ブレイクしたシンガーソングライターの嘉門タツオ(達夫)。キャッチーな歌詞とポップなメロディは老若男女に支持され、その実績が買われて2015年10月には嘉門が作詞作曲した「ぼったくりイヤイヤ音頭」が新宿や錦糸町で流され、犯罪抑止に大いに貢献したものだ。

 さらに2021年には「特殊詐欺イヤイヤ音頭」を作って出身地の大阪府茨木市に無償提供。茨木署から感謝状が送られた。

 そんな嘉門が、まさか警察の“お世話”になっていようとは……。

「週刊ポストの取材によると、1月に自宅近くの飲食店で酒を飲んだあと車に乗り、交差点で女性と接触事故を起こしていたそうです。この件を受け嘉門タツオの公式ホームページでは、活動休止を発表。6月11日と7月22日に予定していたライブも中止となるようです」(芸能記者)

 昨年9月、嘉門は14年連れ添った愛妻に先立たれている。アンチエイジング専門医だった妻とはおしどり夫婦として有名で、亡くなったあとはしばらくふさぎ込んでいたという。

「11月になってようやくYouTubeを更新して、奥さんがなくなっていたことをファンに報告しました。夫婦共作の歌も披露しましたが、心に埋めがたい穴があいていたことは想像に難くありません。夜な夜なお酒を飲んで気を紛らわしていたのでしょうか」(前出・記者)

 どんな事情であれ、嘉門が起こした飲酒運転は決して許されることではない。活動休止中にしっかりと反省し、また素晴らしい歌を世の中に送り出してもらいたい。

(佐藤ちひろ)

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