Asagei Biz-アサ芸ビズ | アサヒ芸能のマネー・芸能・スポーツ情報 https://asagei.biz アサヒ芸能のマネー・芸能・スポーツ情報 Fri, 29 Mar 2024 07:05:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.9.9 https://asagei.biz/wp-content/uploads/2019/04/cropped-favicon_512-32x32.png Asagei Biz-アサ芸ビズ | アサヒ芸能のマネー・芸能・スポーツ情報 https://asagei.biz 32 32 【大阪杯】キラーアビリティ、プラダリアのディープ産駒「GⅠ昇格後3度優勝」に注目! https://asagei.biz/excerpt/73258 Fri, 29 Mar 2024 09:00:46 +0000 https://asagei.biz/?p=73258  ディープインパクトが亡くなって、間もなく5年になる。現在、JRAに登録されている産駒数は100頭ちょっと。それで種牡馬リーディング7位(3月24日現在)は、やはり大したものだ。

 今週はGⅠ・大阪杯(3月31日・阪神、芝2000㍍)が行われるが、GⅠ昇進後の7年で3度、ディープインパクト産駒が勝っている。19年アルアイン、21年レイパパレ、そして22年ポタジェだ。もちろん、最多サイアーである。

 ちなみに、アルアインは単勝9番人気、レイパパレは4番人気、ポタジェは8番人気だった。この3頭の単勝平均配当は3103円。

 今年出走のディープ産駒はキラーアビリティとプラダリアの2頭。キラーアビリティは21年ホープフルステークス(GⅠ)、22年中日新聞杯(GⅢ)など全3勝が芝2000㍍の距離巧者だ。前走はサウジアラビアでのネオムターフカップ(GⅡ)だったが、差して1馬身差の2着。復調を感じさせる内容だった。中間は阪神競馬場で着地検疫を受けながら調整を進めてきたが、落ちつきがあり、馬体の張りもいいという。日本での出走は暮れの中日新聞杯(4着)以来となるが、その時よりも体調は良さそうだ。GⅠ馬にふさわしい走りを期待したい。

 プラダリアは年明け初戦の京都記念(GⅡ)を快勝。5歳を迎えて一段と充実してきたようだ。全4勝は芝2200~2400㍍でのものだが、2000㍍も十分守備範囲。阪神も未勝利を圧勝しており、コース替わりも大丈夫だ。坂路での最終追いは4F53秒2-12秒4だったが、雨で重くなった馬場を馬なりのまま駆け上がってみせた。これには、騎乗した池添師も「ここまでパーフェクトに来ています」とニッコリ。今回で5度目のGⅠトライとなるが、好勝負可能だろう。

 この2頭、前評判ではプラダリアが4番人気で、キラーアビリティのほうは6番人気以下だ。馬券的妙味も十分。

 なお、日本時間31日1時00分に、ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(GⅠ、芝2410㍍)にもディープ産駒が3頭出走する。オーギュストロダン(愛)、ジャスティンパレス、そしてシャフリヤールだ。

 その3頭の中ではシャフリヤールが一番人気はないが、侮るなかれ。一昨年の当レースの勝ち馬で、騎手も乗り慣れたC.デムーロ。しっかり押さえておきたい。

(競馬ライター・兜志郎)

]]>
「ぽっくり逝かれてしまったら」谷原章介が小倉智昭にキツイ一言 https://asagei.biz/excerpt/73255 Fri, 29 Mar 2024 09:00:30 +0000 https://asagei.biz/?p=73255  1999年から22年間にわたってフジテレビ系情報番組「とくダネ!」の司会を務めたフリーアナウンサー・小倉智昭と現在放送中の「めざまし8」のMCを務める谷原章介。新旧“朝の顔”2人の初対談がオンエアされ、谷原のワードセンスに多くの視聴者が驚きのコメントを発していた。

 2人の対談VTRがオンエアされたのは3月29日放送の「めざまし8」。小倉が「最近、やりにくくなってません?番組3年も経つと…」と“炎上”について切り出すと、谷原は「こういうワードは使っちゃいけない、こうやると炎上しますよ。言葉足らずだったりワードチョイスみたいなところで、ワーッと何回も食らったんですけど」と振り返った。あえて炎上発言を繰り出していたという小倉に「食らいにいってましたよね」と語った谷原。その後、小倉が3度にわたる「がん闘病」に触れて「がんだと先が見えていることはあるけど、死ぬ準備はできるわけですよ」と述べて、コツコツと身辺整理の準備をしていると明かした。

 これに谷原は「人間関係もやっぱり…周囲の方もぽっくり逝かれてしまったら、してあげたかったことだったり、言いたかったことだったり、伝えたかったことができないまま逝かれてしまいますもんね」と返していたが、SNSでは《他人にぽっくりとか言われたくないよな》《逝かれてしまったら?敬語使えばなんでも許される》《物腰はやわらかいけどキツイ言葉…》といったリアクションが寄せられていた。

「対談の中で、小倉さんは『ぽっくり逝きたいと思ってた』と過去の願望を明かしていたことから、谷原さんもついつい『ぽっくり逝かれて…』と口を滑らせてしまったのかも…。谷原さんは小倉さんと違ってあまり自己主張するタイプのMCではないものの、本人が自覚しているように独特すぎるワードセンスで、たびたび炎上しています。対談の最後にも、谷原さんは『虚像の小倉さんをずっと見させていただいてきて…』と、テレビの司会ぶりを“虚像”と表現し、一部視聴者から《虚像?》《虚像って何やねん》とツッコミの声があがっていましたが、もしも炎上するのがイヤなら、女性コメンテーターへの“ちゃん付け”をやめるべきかもしれませんね」(メディア誌ライター)

 4月から4年目に突入する「めざまし8」。谷原の進化に期待したい。

]]>
「頭おかしくなるで!」解散の尼神インター、 渚がガマンできなかった誠子の傍若無人な行動 https://asagei.biz/excerpt/73249 Fri, 29 Mar 2024 09:00:24 +0000 https://asagei.biz/?p=73249  お笑いコンビ・尼神インターが2024年3月末で解散することが3月28日、所属事務所の吉本興業によって発表された。解散後、同コンビの誠子はフリーとして、渚は同社所属のまま活動するという。

 尼神インターは2007年9月に結成。コンビ名は、渚の出身地の尼崎市と、誠子の出身地の神戸市、インターチェンジを合わせたものに由来する。吉本興業の芸人養成所・NSCに2人が在籍中、渚が誠子に声をかけてコンビが結成した。当時、誠子は中国人生徒とコンビを組んでいたが、ガラが悪そうだった渚の誘いを断ったら〝しばかれる〟と思い、承諾。ちょうど中国人の相方もビザ失効の問題があり、コンビは解散。晴れて渚と新コンビを組むことになったという。

 同じ兵庫県出身で、コンビ名もお互いの出身地から取り、運命的なタイミングでコンビを結成。それだけに突然の解散に驚かされたが、以前から〝不仲説〟は流れていた。

 18年10月配信の「FRIDAY DIGITAL」が、バラエティ番組スタッフの話として、尼神インターの仲の悪さを報じた。記事によると、渚が誠子を嫌い、楽屋はもちろん、打ち合わせの席でも2人は目をあわさないという。

 渚が誠子を嫌う理由は何なのか。23年2月配信のテレビ朝日・WEBメディア「テレ朝POST」が、同社公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」内で配信されている「納言幸のやさぐれ酒場」に渚がゲスト出演したときのダイジェストをアップ。そこで渚は、誠子への不満をぶちまけていた。

「渚は誠子について、些細だけど許せないことが山ほどあると打ち明けました。たとえば誠子がドラムにハマっていた時期、移動中のタクシー内でも〝マイ棒〟で練習をしていたそうです。誠子はマイ棒で小型のドラムを叩いていたと思われ、渚はそのドラム音をひたすら横で聞かされていたとか。『30分続いてみいや、頭おかしくなるで!』と憤慨していました。確かに狭いタクシー内でドラムの音を真横でずっと聞かされたら、たまったものではありません。渚が誠子を嫌う理由の1つは、誠子の傍若無人な振る舞いだと思われます」(芸能記者)

 相方を気にすることなく自由に活動できる2人の今後に期待したい。

(石田英明)

]]>
巨人・小林誠司の崖っぷち開幕1軍ゲットでまた遅れる“生え抜き捕手育成” https://asagei.biz/excerpt/73261 Fri, 29 Mar 2024 09:00:20 +0000 https://asagei.biz/?p=73261  開幕1軍入りの切符を崖っぷち状態でゲットした、巨人・小林誠司捕手。

 プロ11年目となる小林は昨季わずか21試合の出場に終わり、打率は1割2分5厘で安打は1。それまでの4年契約が終了し、昨年暮れに年俸1億円から減額制限いっぱいの7000万円減となる3000万円で(金額は推定)契約更改した。

 契約交渉直後は「とにかく試合に出るためにしっかり準備をして這い上がりたい」と悔しさを滲ませていたが、春季キャンプではコロナ感染した22年を除いてはプロ入り初の2軍スタート。1軍捕手は大城卓三、岸田行倫、山瀬慎之助が選ばれ、“4番手”扱いとなり、さらに苦しい立場に立たされていた。

「動きがあったのは3月10日。阪神とのオープン戦後、阿部監督が1軍メンバーの入れ替えを明かし、12日のソフトバンク戦から小林が合流することになった。ただ、阿部監督曰くこの時点ではあくまで『参加』という形でした」(スポーツライター)

 12日の今季初となる1軍戦は途中出場で1打数無安打。しかし14日(対ソフトバンク)で安打を放ち、17日(対日本ハム)でスタメン出場すると赤星優志、横川凱を好リードし、打撃も1死球含む2打数1安打とした。

「19日のロッテ戦では1点を追う9回1死一、三塁の場面で何と代打で登場し、ファウルで粘った揚げ句に左前に同点適時打を放った。あの時のバッターボックスの小林は稀に見る鬼の形相でしたね。13日からは日本ハムからトレード加入した郡拓也捕手が合流していたこともあり、ここで再び2軍落ちすれば戻れないという鬼気迫るものもあったのでしょう」(スポーツライター)

 そんな中、岸田と山瀬は2軍落ち。そのまま開幕1軍捕手は大城、郡、小林となった。まさに逆転の開幕1軍ゲットとなったわけだが、球界OBは嘆く。

「小林がさすがというより、岸田と山瀬が情けないと言ったほうが合っているのではないか。阿部監督はもちろんリード面も重視しているだろうが、7年目の岸田はオープン戦で打率1割5分、5年目の山瀬は見逃しを含めた三振が目立つ。いずれにせよ指揮官を1軍に残そうと思わせるインパクトがないわけだが、育てられない、任せられない首脳陣にも責任がある。大城が今季中に国内FA権を取得することを考えると巨人の捕手枠は先が暗い」

 阿部監督は小林の開幕1軍決定について、オープン戦で結果出したことに加え捕手としての安心感を理由に挙げていたが、生え抜きの若手捕手の育成は急務だ。

]]>
「試合は終わりました?」長嶋一茂、パドレス・松井裕樹の初勝利ニュースで父親譲りの謎コメント https://asagei.biz/excerpt/73252 Fri, 29 Mar 2024 09:00:05 +0000 https://asagei.biz/?p=73252  元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が3月29日、金曜コメンテーターを務める「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)にリモート出演。父の長嶋茂雄氏譲りの珍発言をした。

 番組では、日本時間の同日に開幕した米メジャーリーグに在籍する日本人選手の活躍を特集。メジャー1年目となるパドレスの松井裕樹投手は、本拠地開幕戦のジャイアンツ戦にリリーフ登板。1回2/3を投げメジャー初勝利を挙げたことが伝えられた。松井は同チームGMからクローザー、中継ぎとしての活躍を期待されており、初戦で見事に応えた格好だ。

 松井の活躍について一茂は「松井投手の1勝目というのもすごく嬉しかったですね」と素直に喜び、「中継ぎって、なかなか数字に残らない。もちろん、チームからの評価はちゃんとされますけども、やっぱり1勝って、すごいことだと思うんですよ、本拠地で」と大絶賛。

 松井の〝1勝〟を讃えた一茂だったが、視聴者を「?」状態にさせたのはここからだ。「2イニング投げているんですか、今日は?」(実際は1回2/3)と聞いた後、「まだ、(試合は)やっているの? 終わりました? あ、もう終わった? なるほど、終わりました。2イニング投げたのも自信になったと思います」と語ったのだ。

 野球通でなくても、松井が〝1勝を挙げた〟ニュースなのだから、当然試合が終わっているのは考えなくてもわかる。案の定、ネット上でも《勝ち星がついて良かったと自分で言っておいて、試合終わりました?っておかしいだろw》《やっぱり一茂、すっとんでるな》などと嘲笑を買った。

 試合結果の行方については、父・茂雄氏も迷言を残している。

「茂雄氏は名言・迷言に事欠きませんが、その中で『勝負は家に帰って風呂に入るまでわかりません』という言葉があります。最後まで勝負はわからないという意味だと思いますが、さすがに風呂に入るまでにはわかるでしょう。松井に勝ち星がついても、勝負は家に帰って風呂に入るまではわからないと一茂も考えたのではないでしょうか(笑)」(スポーツ紙記者)

 とりあえず、松井の〝1勝〟は揺るぎのない事実だ。

(石田英明)

]]>
ドジャース・山本由伸が能見篤史にメールで伝えた「フォームをオリックス時代に戻す」苦渋の決断 https://asagei.biz/excerpt/73240 Fri, 29 Mar 2024 02:35:58 +0000 https://asagei.biz/?p=73240  メジャーリーグ・ドジャースの山本由伸投手の次回登板は、本拠地3戦目となる3月30日(日本時間31日)のカージナルス戦。ロバーツ監督が24日(同25日)、公式戦の先発ローテーションについて、初戦は韓国で開幕投手を務めたグラスノー、2戦目に右腕のミラー、3戦目に山本を起用するプランを明かしている。

 山本は21日に韓国での開幕シリーズとなったパドレス戦に先発。1回4安打5失点で負け投手となり、ほろ苦いメジャーデビューとなった。

 25日(日本時間26日)にはドジャースタジアムのブルペンで投球練習を行い、次回登板について「いつも通りいきたいと思います」と気持ちを切り替えていたようだが、パドレス戦以前のオープン戦も3試合で防御率8.38と良い成績とは言えなかっただけに、不安が残る。

「阪神、オリックスOBの能見篤史氏は28日放送の読売テレビ『す・またん!』で、山本がオリックス時代のフォームに戻すだろうと話していました。山本は球種が読まれている可能性があるため、セットポジション時のグラブの位置をオリ時代の胸の位置からMLBではへその位置に下げていました。それが山本のリズムには合っていないという旨のメールのやりとりをしたと明かし、山本から『戻そうと思っています』との返信があったそうです」(スポーツライター)

 では、球種が読まれている可能性の問題はどう解決するのか。山本としては苦渋の判断なのかもしれない。

(鈴木十朗)

]]>
「白鵬だけはカンベン」宮城野部屋「無期限閉鎖」で伊勢ケ浜親方に丸投げされた“全員転籍”の火種 https://asagei.biz/excerpt/73237 Fri, 29 Mar 2024 02:35:31 +0000 https://asagei.biz/?p=73237  日本相撲協会は3月28日、元幕内・北青鵬による暴行問題が起きた宮城野部屋の無期限閉鎖を決めた。師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)ら所属力士や部屋関係者は全員、伊勢ケ浜部屋に転籍することも発表された。

「一時は部屋取り潰しや宮城野親方の解雇まで検討された今回の問題は、一応のところ決着したかのように見えますが、すでに宮城野部屋はバラバラの状態。複数の力士が『伊勢ケ浜部屋に転籍するなら引退する』などと言っているんです」(古参の相撲記者)

 八角理事長(元横綱北勝海)は一見、宮城野親方を一門による総帥・伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)による再教育の道を差し伸べ救ったかのように思えるものの、実際は違うという。

「当初、協会執行部では浅香山部屋(元大関魁皇)への転籍案を検討していましたが、浅香山部屋は力士がわずか9人と小さい。宮城野部屋をそっくりそのまま転籍させた場合、あっという間に“乗っ取られる”と危惧したんです」(同)

 宮城野部屋の転籍は大揉めに揉めた。伊勢ケ浜親方は横綱照ノ富士や春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士を育てた。これが3人目の幕内優勝力士で弟子の育成には定評があるという声は確かにあるが、2017年には手塩にかけて育てた日馬富士は暴行事件で引退。昨年12月には弟子の暴力を協会に報告していなかったことも発覚。今回の宮城野親方と同じく2階級降格の処分を受けている。

「伊勢ケ浜一門では、力士の転籍は協力して受け入れてもいいが、『白鵬だけは勘弁』という親方も多数いました。これでは、協会執行部は宮城野部屋問題を伊勢ケ浜親方に丸投げしただけ、と言われても仕方がない」(夕刊紙記者)

 宮城野部屋の転籍は、多くの問題が燻り続けたままである。

(小田龍司)

]]>
「笑っていいとも!」終了から10年「つまらなくなった」テレビと芸能界の激変 https://asagei.biz/excerpt/73163 Fri, 29 Mar 2024 01:00:47 +0000 https://asagei.biz/?p=73163  放送回数8054回が「生放送バラエティー番組放送回数最多記録」としてギネス認定されている「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)。14年3月31日の放送終了からちょうど10年の節目を迎えるが、芸能界はこの間、大きく変化した。

 同番組で同じく「生放送バラエティー番組 単独司会最多記録司会」のギネス記録を持つタモリは、3月9日の放送回で「ブラタモリ」(NHK)が終了。今後は特番の可能性はあるもののレギュラー放送は「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)のみで、テレビ関係者の間では“引退同然の状態”と囁かれている。

 また、終盤の2カ月半限定ながらいいともレギュラーの仲間入りを果たしたとんねるずは、特番「スポーツ王」(テレビ朝日)以外のレギュラー番組が消滅。木梨憲武は1~3月放送のドラマ「春になったら」(フジテレビ系)に主演したが、現在はアーティスト活動が中心だ。石橋貴明も個人では特番以外の地上波出演は皆無で、レギュラーでの露出はYouTubeとラジオのみだ。

 さらにそのとんねるずと「いいとも」最終回で“奇跡の共演”を果たしたダウンタウンの松本人志は、「週刊文春」が報じた一連の性加害騒動に対する訴訟のために芸能活動を休業中。その期間は数年に及ぶ見込みで、復帰できても芸能界の第一線に戻れるかは不透明。業界では「このまま引退の可能性もありうる」とまで噂されている。

 そして、約20年にわたってレギュラーを務めた中居正広、香取慎吾、草彅剛の3人は、16年にSMAPが解散。中居以外の2人に稲垣吾郎を加えた「新しい地図」の3人は、CM以外の地上波出演が数年間完全になくなっていた。しかも、彼らが在籍していたジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)は、故・ジャニー喜多川氏の起こした性加害事件が明るみになり、長らく君臨した業界での地位を完全に失ったのは記憶に新しいところだ。

 一方、テレビ番組もコンプライアンスによる縛りが一層厳しくなり、視聴者からは「最近のテレビはつまらない」と言われるように。

「制約があまりに多く、10年前なら通っていた企画が今はほとんどがボツになっています。しかも、視聴者がネットに流れたことで広告収入も減り、番組の予算も激減。スタッフのネット放送局や動画制作会社への転職、引退も顕著となり、『いいとも!』を担当していた鈴木おさむ氏も3月で放送作家を退くことを発表しています」(テレビ誌編集者)

 数々の金字塔を打ち立てた国民的番組「笑っていいとも!」の終了は、ひとつの時代に終わりを告げる出来事となっていたようだ。

]]>
3・30お台場開催「フォーミュラE」日本初の本格公道レースを実現させた小池百合子都知事の狙い https://asagei.biz/excerpt/73166 Fri, 29 Mar 2024 01:00:40 +0000 https://asagei.biz/?p=73166  日本での知名度はあまりないが、モータースポーツの最高峰カテゴリーのひとつで“電気自動車のF1”と呼ばれる「フォーミュラE」。その今シーズン第5戦「東京 E-Prix」の決勝レースが3月30日に東京・お台場で開催される。

 しかも、通常のサーキットで行うレースとは異なり、東京ビッグサイトの駐車場や周辺の一般道を使用した1周2.582㎞の特設コース。日本では初となる本格的な公道レースだ。

 市街地で行うレースとしては、世界3大のレースの1つに数えられるF1の「モナコグランプリ」、世界各国のF3チャンピオンが集う“F3世界王者決定戦”の「マカオグランプリ」などが有名。サーキットとは違った迫力があり、モータースポーツファンからも支持されている。

 実際、近年は公道レースが増加傾向にあり、24年のF1でもモナコをはじめ、第2戦ジッタ(サウジアラビア)、第16戦バクー(アゼルバイジャン)、第17戦シンガポールと24戦中4戦が市街地コース。フォーミュラEに至っては16戦中8戦と半分だ。

「しかも、公道だけでなく第9戦・10戦が開催されるベルリン(ドイツ)では空港の滑走路をコースを使用。F1以上にバリエーションに飛んでおり、歴史はまだ10年と浅いものの世界中で人気が拡大しています」(モータースポーツ専門誌編集者)

 ただし、関係者の間では「日本での公道レースは難しい」と以前から言われていたとか。今回なぜ、東京での公道レースが実現に至ったのか。

「フォーミュラEの特徴はその静音性にあります。EV車なのでF1の走行音が120デシベル前後なのに対して80デシベル前後。一般の市販車(70デシベル程度)より少し大きい程度のため、従来の市街地レースに比べ騒音の苦情が少ないんです。また、ガソリン車ではないので排気ガスも当然出ません。そのため、開催地は環境問題への取り組みを間接的にアピールすることができます」(同)

 確かに、小池百合子都知事は東京で開催が決定した直後の昨年6月の定例会見で「環境問題に積極的に取り組んでいる都市であることを発信できる絶好の機会」と述べており、今の時代に沿ったモータースポーツの形ともいえる。

 それでも最高時速は320㎞とマシンの速さはそのまま。当日は環境に優しくも白熱したレースを期待したい。

]]>
ワイヤレスイヤホン話題沸騰のウラで「きのこの山」本体が再値上げされたカカオの異常高騰 https://asagei.biz/excerpt/73169 Fri, 29 Mar 2024 01:00:34 +0000 https://asagei.biz/?p=73169  あの「きのこの山」(明治)が可愛いワイヤレスイヤホン(税込み2万9800円、3500台限定)になるということで、発売前より話題沸騰。3月26日の発売前にニセモノが出現したりと、大きな注目を集めた。そしてその同日正午には、わずか9分で完売。購入できた人のSNS投稿に加え、ともすれば転売ヤーが暗躍するかもしれず、しばらく話題は尽きないようだ。

「一方で、同じ26日に明治は、実際の『きのこの山』や『たけのこの里』を含む計67品目の値上げを公表しました。この日から順次値上げされ、『きのこの山』などのチョコレート類は6月1日から3~33%値上げするとしています」(経済ジャーナリスト)

 そこで「きのこの山」の値上げの歴史を振り返ると、1980年代は130円。その後、200円に引き上げられた価格そのままに、内容量を減らす“ステルス値上げ”を実施。そして23年6月には世間全体の物価高と同様、215円に値上げされている。

 つまり今回は“再値上げ”になるわけだが、背後には2月14日のバレンタインデー辺りでも指摘されていた世界的なカカオ豆の高騰がある。

「この3月に入っただけで約50%も値上がりしている状況で、今年に入ってからは約2倍の価格になっています。理由は、世界のほとんどのシェアを占める西アフリカの天候不良による不作。1トン9000ドル(約136万円)もして、『銅より高い!』と業界では悲鳴が上がっています」(同)

 カカオ豆だけでなく砂糖の値段も上がっており、お菓子を買うのさえイチイチ値段を気にしなければいけないという、寂しい事態になっている。

]]>