東京・銀座の街を堂々と歩く、スタイル抜群の長身女性。黒のサングラスをかけているが、美女であることはうかがい知れる。服装はボディラインが強調されたトップスに、タイトなミニ。誰が見てもファッションモデルと思いそうだが、その女性は白血病で現在闘病中の競泳女子の池江璃花子選手だった。
池江選手の衝撃的な写真を掲載したのは、8月29日発売の「週刊新潮」。記事の内容も衝撃的だった。「気」や「パワー」でがん患者などを救ってきたというタレントのなべおさみに、池江選手が多額の費用を払って相談に乗ってもらっているというのだ。件の写真でも、なべは池江選手の隣を歩き、その親密さが伝わってくる。
「なべが『気』や『パワー』を使って施術しているかはわかりませんが、写真の池江選手を見る限り、元気そうに見えます。闘病前より筋肉は落ちていると思いますが、それでもふくらはぎなどは力がみなぎって見えますね」(芸能記者)
池江選手といえば、8月22日に更新したインスタグラムで東京ディズニーランドに行ったときの写真を公開。シンデレラ城の前で、人気キャラクター・ミニーマウスの耳の形をしたカチューシャを着用した池江選手も、闘病中とは思えないほど楽しそうな様子だった。
「ただ油断は禁物です。8月6日発売の『週刊女性』によると、抗がん剤の治療は折り返し地点の段階で、まだ予断を許さない状況とのこと。このまま回復したとすれば、あと1年で日常生活は送れるようですが、完治してからアスリートとして復活するにはさらに時間がかかるといいます。とはいえ、東京ディズニーランドや銀座で元気な姿を見せているので、治療が順調に進んでいると信じたいですね」(前出・芸能記者)
今後も、驚くほど元気な姿を見せてほしいものだ。
(石田英明)