7月25日の「東スポweb」が、中居正広の独立に関する記事を掲載した。中居は来年度、ジャニーズ事務所との契約を更新しない方針に決めたという。
「記事によれば、今年度はすでに契約済みのため独立はないそうですが、来年は退所の可能性があるとのこと。その理由として、8月のバラエティ特番『はじめまして!一番遠い親戚さん』(日本テレビ系)は当初、中居のMCで決まっていたようですが、土壇場で嵐・相葉雅紀に変更されたのだとか。これを知った中居は『まじかっ…』と言って、しばらく天井を見上げながら動けなくなるほどのショックを受けたと伝えられています。どうやらジャニーズ側が、相葉をポスト中居として育てるよう日テレに依頼したそうで、中居自身もそれらの業界の空気を感じ取っているのかもしれません」(芸能記者)
また、中居が日テレに裏切られたのは今回が初めてでなく、高視聴率だった「ナカイの窓」(日本テレビ系)が、何らかの都合で一方的に打ち切られたことも彼の不信感を高めているようだ。
そんな中居は最近、ショックな出来事がもう1つあったという。
「先日、安住紳一郎アナが、TBSの東京五輪総合MCを務めることが発表されました。7月24日の『覚醒ナックルズ』によると、TBSにはジャニーズ側から、新旧交替で中居ではないタレントを押す強い要望があったそう。しかし局内には、いまだ中居を支持するスタッフも多くおり、ジュリー体制の現ジャニーズ派スタッフと対立。その結果、どちらにも支障がない安住アナの司会で落ち着いたというのです」(前出・芸能記者)
かねてから一部報道では、東京五輪の司会は中居の夢であり、それまでは事務所を退所しないという可能性を報じられてきた。しかしその夢が絶望的になった今、彼はついに出て行くことを決断したのかもしれない。