FXで2万円が700万円に!?「ザ・ノンフィクション」密着ホームレスが大炎上

 9月13日、ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)が放送された。同番組は今回、所持金10万円で上京した青年ホームレスに密着したという。

「番組では、『ビッグになりたい!』と、10万円だけを持って熊本から上京した22歳の男性・ケイタ氏に密着。しかし、彼は東京に家も仕事もないため、公園で寝泊まりするなどホームレス生活を続けていたのですが、途中、なけなしの2万円でチャレンジしたスマホのFX取引が大成功。彼は『簡単やなー!めっちゃ簡単』と言ってトレードを続け、最終的に700万円近くまで利益を伸ばして番組は終了しました」(テレビ誌記者)

 放送後、そんな彼のボロ儲けシーンを見た視聴者からは「私もFXやろうかな」と羨む声があがった一方、「2万が700万って、そんなにうまくいくわけない」「ヤラセっぽい」などと怪しむ声も多数あがった。

 そんな中、ネットでは、彼が過去に行ったある「募集」が注目されているという。

「放送後、ケイタ氏が過去、持続化給付金を受けたい人に対し、手順を説明するとインスタなどで呼びかけていたスクリーンショットがネットで出回りました。そこには《確定申告出していなくても50万円給付金貰えることが判明》などと書かれていたことで、不正受給の手助けをしたのではないかという疑惑が浮上。この噂についてケイタ氏は、ツイッターで《これは本当です。人のため、自分のためになると思いやってしまいました》と募集については認めたものの、給付金の申請に関しては《もしかしたら自分が呼んだ人の中に不正受給に当たる人がいるかもしれないと思い誰一人、給付金の申請をさせずにストップさせました》と否定しています。ですがその後も、彼へ疑惑の目を向けるネットユーザーは多く、炎上は収まっていません」(前出・テレビ誌記者)

 今回の騒動に、視聴者からは「もし違法行為をしていた場合、放送したフジもヤバイのでは?」「万が一、大事になって、番組打ち切りになったら残念」など、番組存続を心配する声も飛び交っている。はたして「ザ・ノンフィクション」が今回の“不正受給騒動”をシリーズの続編として放送する日は訪れるのだろうか。

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