庭にお宝が!?「DIYブーム」で材木の需要増「白檀の丸太に9万5000円の値が」

 コロナ禍の“巣ごもり生活”で大きく需要を伸ばしたのがDIYだ。そもそもこのDIYなる言葉、「Do It Yourself(自分でやってみよう)」を略したものだが、家具や雑貨、さらには家までも自作しようというもの。そしてこのDIYブームで改めて注目されているのが、材料となる「木材」だ。

 都市部に住んでいる方だと、そうはいかないかもしれないが、地方に住む方なら、自宅の敷地に1本ぐらい木が植えられているのでは‥‥。その木が大金に化けることもあるという。

「木はさまざまな形でヤフオクに出品されています。中でも最も高額で落札されるのは、材木として使用できる木ですね」

 こう話すのはヤフオクウオッチャー氏。言われるがままサイトをのぞいてみると、確かに高額だった。

 例えば、モンキーポッドという樹種で重さ79キロの一枚板が13万円超で落札されていた。だが、よく見れば「家具製作に最適」「プロ仕様」とある。そんな立派な一枚板を切り出せる大木が我が家に植えられているわけがない。そもそも製材所並みの技術がなければ一枚板に切り出せず、素人には出品不可能である。

「製材されてなくても丸太の状態で取り引きされています。樹種によっては高値がつくことがあります。先日、香木の白檀の32センチの丸太が9万5000円で落札されています」(前出・ウオッチャー氏)

 建築資材や家具資材以外にも木の利用法はある。堆肥用からキャンプ用の薪、シイタケ栽培にカブトムシの止まり木など、用途ごとに丸太が出品されている。小さく切るだけなら素人でも手が出せそう。

「ただし、伐採を業者に頼むと、けっこうな金額を取られてしまいますけどね」(前出・ウオッチャー氏)

 自分で木を伐採できる人しか儲けは出ないらしい。

マネー