1回1万円!? 渡部建「不貞チップ」と「週刊文春」の“取材料”どっちが高い?

“グルメ王”アンジャッシュ渡部建の「不貞報道」が各界に波紋を呼んでいる。この件とはまったく無関係というスタンスを取りながらも、ネット上での発言が注目を集めていたのが“百獣の王”ことタレントの武井壮だ。不貞スキャンダル発覚以降、男女間のトラブルについてツイッターで言及し、今ではお悩み相談が持ちかけられるまでになったという。

「武井さんは、妻子持ちの男性との交際に関心を持つ女性へのアドバイスとして《愛されたい、大切にされたいなら人の夫に手出すな!手出すなら、自分も大切にされない覚悟しろ!大切にしない男だからお前に手出すんだから!》と伝えたそうですが、このコメントには《男前すぎる!》《まさに模範回答!ド正論です》《人生相談みたいになってるやん、いちいち対応してくれる人間性は素晴らしい》といったコメントが寄せられていました」(ネットライター)

 世間の関心が不貞男の性癖にまでおよぶなか、武井は「不貞報道」における相手女性の行動についてもコメント。6月11日には、自身を不貞男と仮定したうえで、《じゃオレが旦那と子供いる女性と、相手家族の事も考えず何度も不貞行為をして、相手されなくなったら、その人の性癖や行為の回数べらべら週刊誌に喋って取材料もらって『遊ばれた、ひどい』って被害者ヅラしてたら、最低だろ?男でも女でも同じ事だろう?》と問題提起。ネット掲示板ではこの発言をきっかけに、「1万円は高いか安いか」との大論争が巻き起こっている。

「1万円とは、『週刊文春』の報道において、渡部が相手女性の“B子さん”に払ったとされるチップの額。記事によれば“B子さん”は30回ほど関係を持ったと告白し、さらにその都度1万円札1枚を渡されたそうです。問題となった多目的トイレでの行為でも、その額は変わらなかったようで、《1億円以上稼いでいるのに1万円かよ!これは女性が被害者でしょう》《1万円とはいえ、お金を受け取った身でベラベラしゃべるのはどうかと思う》《口止め料にしても安すぎる。交通費とかの経費を考えたら1万円は信じられない》《チップが5万円ならセーフだったのかな…いや、そんなワケはない》といった意見が噴出するなど、異様な盛り上がりを見せています」(前出・ネットライター)

 一方でよく聞かれるのが、週刊誌にネタを売っていくらもらえるかという疑問だ。ネット上では《文春だから10万円は払ったんじゃない?》などといった憶測も見られたが、ある芸能関係者は「週刊誌業界の常識として」と前置きしつつ、次のように意見を述べた。

「基本的に週刊誌の取材謝礼はどんなに大手でも基本は1万円ですよ。文春さんも一緒。だって、10万円とか20万円とか出してたら、お金ほしさにデマとかニセ情報を売り込みにくる連中が殺到しちゃうでしょ? そういう真実性を担保するためにも“取材料”はそれほど高くないのが現実です。自分は何度か、いわゆる“文春砲”に情報提供をして、実際に記事化された案件もありますが、最初のうちは記者さんに『お金なんていいよ、いいよ』と言ってたら、最近は振込先すら聞かれなくなりました(笑)。今回の渡部さんの“相手女性”についても、おそらく1万円か、もらってない可能性だってありますよ」

 複数の相手女性を「告発」へと駆り立てたのは、やはり渡部に大きな問題があったと見るのが妥当かもしれない。

(あまねかずこ)

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