阪神・藤浪晋太郎投手に続いて、またもや大阪桐蔭OBがやってくれた。4月14日発売の週刊誌「FLASH」は西武ライオンズ・森友哉捕手の卑猥な一面をスッパ抜いている。
記事によれば、球団が全選手に「自宅待機」を命じていた3月27日の夜、森は一般女性を自宅に連れ込み、マッサージを要求。彼女は素直に応じたのだが、そのうち「そこ…」「もうちょっと奥…」と、内角ならぬ“内股スレスレ”の危険なコースを要求してきたのだという。外出をして複数の人間と食事をしたわけではないが、このコロナ禍に球団外の一般女性と“濃厚接触”したことが問題視されているのだ。
すでに球団内は森の“濃厚接触”スキャンダルの話題で持ち切りだという。球団関係者はこう話す。
「もっとも問題になったのは誌面に掲載された、森と一般女性のものとされるLINEのやり取りです。この画面を見る限り、森が『ってか敬語絶対やめてー!』と敬語を禁止する旨のメッセージを送ったところから、2人の親密度が一気に増しているように見えます。その後、『はよきて!笑』、『いますぐきて』、『ほんま』と、大阪人らしいノリで連れ込みに成功していますが、そこでクローズアップされているのが森の出身校である大阪桐蔭です」
3月に“不要不急”な食事会に参加したことで新型コロナに感染した阪神・藤浪も大阪桐蔭のOBだ。すでに退院したが、その軽率な行動によって、球団が大迷惑をこうむったのは周知のとおり。そしてこの藤浪とバッテリーを組んで甲子園春夏連覇を果たしたのが、1学年下の森だった。先輩から後輩へ、コロナ関連の「醜聞リレー」が発出した背景には、同校の“ベンチ裏ルール”があるという。
「大阪桐蔭は、他の強豪校にくらべて上下関係がそれほど厳しくないことで知られています。高校時代、森が先輩の藤浪に対してタメ口を通していたのは有名な話ですが、PL学園のように、寮で下級生が上級生と相部屋になって、身の回りの世話をすることもありません。まあ、全員が平等に練習時間を確保できることから、そうしたユルユルの上下関係が強さの秘密だと指摘する声もありますが…。中田翔はプロに入ってすぐの頃は『っス!』という語尾が敬語になっていないと周囲からさんざん叩かれたものです。大阪桐蔭からたくさんの有力選手が社会人、もしくは大学野球へと進みましたが、そこで初めて社会の厳しさを味わい、挫折を覚えるケースは少なくないと聞きます」(高校野球担当記者)
阪神・藤浪と西武・森。2人に共通する社会経験の少なさが、今回の「濃厚接触リレー」をもたらしたということか。
「もちろんマジメにやっている選手がほとんどです。しかし、ごく一部の選手の軽率な行動で『だから大阪桐蔭出身者は…』と言われるのは、他のOBたちも心外でしょう」(前出・球団関係者)
推定2億円の年俸を稼ぐ西武ライオンズの強打者には、それこそ“獅子奮迅”のバッティングで今回の借りを返してほしい。
(渡辺俊哉)