組織には向いてない?TBS宇垣美里アナがとった「前代未聞の個人行動」

 やはり、企業の枠におさまらない女子アナだったか。TBSの宇垣美里アナウンサーが3月18日発売の「週刊プレイボーイ」の連載コラムで、新入社員時代の驚きのエピソードを披露した。

 コラムでは、宇垣アナは同期の皆川玲奈アナと精神性などの面でよく似ていると、持論を展開。2人とも独立独歩で、媚びたり、他人と自分を比べたりすることはないという。

 その中で、宇垣アナと皆川アナの新人時代の同期研修でのエピソードも紹介されていた。みんなが連れ立って食堂に行っても、パンが食べたい宇垣アナは買ってきた調理パンを食べ、皆川アナは持参の弁当を食べていたという。その行動に対して、研修担当の先輩に「こんな個人行動、前代未聞だよ」と言われたことを明かした。先輩の言葉に対して宇垣アナは「これから何年も食べることになるであろう食堂で、今わざわざご飯を食べたいって思わなかったんだもの」と理由を述べた。

「宇垣アナに限らず、職場の同僚とランチに行くのは嫌だという人は少なくありません。2017年3月2日の『フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口』では、社会人を対象に、同僚らとランチに行くのと、1人で食べるのとでは、どちらがいいか?というアンケート結果を公開しました。その結果、約8割の人は1人でのランチがいいと答えていました。理由は『ゆっくりしたいから』『気を遣わなくていい』など。一方、職場のみんなとランチがいいと答えた人は『コミュニケーションが取れるから』『1人は寂しい』などの理由を挙げていました。このアンケート結果を見る限り、宇垣アナのようにみんなとご飯を食べないからといって、特別、個人行動に走っているとは思えません。むしろ、TBSのほうが旧態依然とした考え方のように思えます」(週刊誌記者)

「僕の前に道はない 僕の後ろに道はできる」という詩人・高村光太郎の詩の名言を引用し、自身も勇ましく進んできたという、宇垣アナ。フリーとなる4月以降の進撃が楽しみだ。

(石田英明)

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