川崎希は“侮辱”を訴え女2人書類送検…芸能人“アンチ”対応の千差万別

 元AKB48で実業家の川崎希を侮辱する内容をネット掲示板に書き込んだとして、警視庁は、大阪府の医療事務員の女と山形県の主婦の女を侮辱容疑で3月3日に書類送検した。

 2人は昨年4月8〜9日、それぞれ自分のスマホを使い、子育て中の女性向け情報サイトの掲示板に「気持ち悪い」などと投稿した疑いが持たれている。川崎は昨年4月、東京地裁に情報開示を請求し、2人を特定。昨年10月に警視庁に相談し、その後告訴していた。

 川崎は自身のブログで「昨日、警察の方から、女性2人を書類送検したと聞きました。自分が書き込みをしたことを認めていると聞いています」と報告。「匿名のインターネット掲示板ではバレなければ人を傷つけてもいいと思っている人が複数いるのだと思い、とても残念」と心境を明かしている。

 芸能人がネットで誹謗中傷されることは珍しくないが、過去に川崎とはまったく別の対応を見せたタレントもいる。

「毎日エゴサーチしているという藤田ニコルは以前、テレビ番組で『藤田ニコル嫌い』といったツイートにもお気に入りをつけ、そうすると意外に自分のツイッターのページに飛んできてくれて、好きになってくれることも多いと話していました。ふかわりょうはかつて殺害予告をツイートされたとき、『どこで待ち合わせする? できたら渋谷か原宿あたりがいいな。』などと、あえて正面から相手にして話題に。指原莉乃も海外のアンチから『死ねブス』とツイートが寄せられ、『海外アンチはじめてみた ほんとうにびっくりかわいい』と本人あてにメッセージを送信したことがあります」(芸能ライター)

 匿名ネットユーザーへの対応もいろんなやり方があるのだろうが、どんな方法が正解なのかは難しいところだ。

(鈴木十朗)

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